自閉症の心模様

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zoom RSS 【 16 】 心中未遂から救われて〜 その後・・

<<   作成日時 : 2010/06/18 19:52   >>

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     【沙羅双樹の木の向こうまで〜】 連載
 

その後・・



校長先生は慌てて、「お母さん待ちなさい!何でもしてあげるから、

死ぬのは待ちなさい!」                           
                                   
 
 次の日から教頭先生が毎朝、付き添い登校してくるSを下駄箱の

ところで、立って出迎えて下さるようになり、教室まで手を引いて連

れていってくれたのです。          

そのおかげで私はあの時、死なずに済んだのです。         
 


各、担任の先生方も学年ごとの引継ぎを上手くしてくれ、子供たちも

Sの困難さや、苦手な面をカバーしてくれたり、授業中、一人校庭で

紙飛行機飛ばしばかりしていたS。     
 


休み時間の間にどこかえ姿を消してしまう度に、教務主任や教頭先

生が学校中捜したり、Sが同級生に手や足を出したりするときでさえ、

お友達の方がうまくかわしてくれたりで、私は申し訳ない気持ちでいっ

ぱいでした。                                        
                                   
 

 けれど、この状況が一転したのは6年生に進級し、男性教師の担任

のクラスになってからでした。                          
 

だんだんと思春期の入り口に近づきつつある状況も手伝って、(実は5

年生の頃から或る国立の病院に通院し始め、リタリン(10mg)朝1回

服用の状況で処方してもらい、5年生の担任も病院の医師と会ってくれ

ていました。           
 

ある専門家の方から最初は単なる「ADHD]では・・・?との指摘もあっ

てのことでした。                           
                                   
 

 6年生に進級してからは担任教師が事あるごとに、(Sが問題行動を

起こす度に・・)同級生の生徒に向かって「Sは病気だから・・病気だか

ら・・・」 と言ったり、


怒ってSを教室から「でていけ!」「廊下に立ってろ!」   
 
子供自身もますますパニックがエスカレートしていき、暴れるわめくで、
                           
大騒動の毎日が続き、5年生まではカバーしてくれていたお友達も、

口の悪い子が「Sは麻薬を飲んでいるんだよ!」(リタリンのこと・・。)      
 
                      

同級生も一人・・また、一人・・とSから離れてゆきました。それと並行し

て学校からの呼び出しの連絡を受ける回数も増え、担任の教師もパニッ

ク状態でした。                                     

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アスペルガーと診断され、自閉症ではないかと医者に疑われてから一ヶ月近く… 今まで自分がいじめられ、何度も注意や説教を受けてきた原因がこれにあった。 すなわち、自分や周りの人間が自閉症だと気がつかなかったのだ。 この歳になるまで… 自閉症、アスペルガー症候群のま ...続きを見る
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Maukie
                                             
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