自閉症の心模様

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zoom RSS 【 9 】 我が子の 自傷行為が、エスカレートしてゆく中で・・

<<   作成日時 : 2010/04/29 01:02   >>

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スーパーに行けば行ったで、棚の商品を片っぱしから落してしまっ
たり、買い物カートで突進して他の買い物客に激突させてしまった
り、気にいらないとスーパーだろうが、デパート、人混みの中…

どこでもそっくり返っては、ギャーギャーとわめいて暴れて…。

おまけに自分の体で受付カウンターに体当たりしたり、自傷行為も
エスカレートしていきました。
                      

あるときは家の玄関から靴を履いたまま台所の壁にまで突進して
ゆき、小さな体でよくあれだけの力があるかと思えるほどの勢いで
ガンガンとやるのです。


ひどいときは、玄関の床に自分のおでこを打ち付け、血が出てし
まったことさえあったのです。

今、思うと本当にこうした子供の凄まじい自傷行為や癇癪に、なす
すべもなく振り回され続け、母親としての悲しい姿を世の中にさらし
続けてきてしまいました。               

それでもこんな状況のなかで私が死なずに生きてこれたのは仲良
くしてくれた友人たちがいたし、同じ状況を抱えた人たちとの交流が
あったからこそでした。

毎日、保育園で責められ、あちこちで責められ続け、母や兄、身内
の家族、果ては他県で暮らす親族にまで(母の電話の愚痴によっ
て知り得た。)

責められ「しっかり子育てをしろ!きちんと躾をしろ!」と、叱られた
りで行き場がなかった私にとっては、友人や仲間の中にいることで、
何とか平静さを保ってこれたのかもしれない…。
                     


こうした状況の日々を送る私に、また新たな様々な問題が近づいて
きていたのですが、その前に私の病気(乳癌の宣告)がどうなった
のかといえば…

その後、心配した母や姉の意見を受け入れ、検診を受けた病院で
再検査を受けました。
                          
再びCT画像、触診、問診。けれど見当たらなかったのです!?

以前、確かにあった筈の?しこりそのものが…なかったのです!

医師は首をかしげ言いました。「おかしいなぁ…。確かにあった筈な
のに…そんな訳ないけどなぁ…?」

そしてその日、ちょうどその病院に来ていた或る医科大の有名な医
師と、もう一人別の医師、看護婦立ち会いのもとで検診をやり直しま
したが、結果はやはり…「何もない…」でした。
                  
                        
自宅に戻り母に半信半疑で事の一部始終を伝えると、今度は母が
逆に怒り出し、「誤診に決まってる!そんな、あったものがなくなる
なんて事はないんだから…。誤診なんだから訴えてやる!」ともう大
騒ぎで姉の方にも伝わり、       %プンプンwebry%}


心配した姉から、「あと、2か所ぐらい別の病院できちんと検診しても
らった方がいいから検査は受けな…。」といわれ、不安も残っていた
私もその言葉に同意してその後、市の乳癌検診と他の医療機関で
の検診を受けました。

結局、異常は見つからず、私はやっと安心して胸を撫で下ろしました。
                    

それ以降は体調を崩したりした事もありましたが、大病はせずにすみ
ました。

『子供は親の背を見て育つ』とよく言われますが、この頃の私は子供
にたくさんの不安を与え続け、ゆとりをもって子育ても出来ず、愛情
いっぱいのお母さんだったとは決して言えなかったように思います。


こんな環境で子供が育ったら、健全な子供でも精神状態が不安定
になってしまうに違いない。

まして、我が子のように精神的に問題を抱えている子供がこんな環
境の中で育てられるのは、本当に子供自身にしたら、荒れ狂う大海
の中に投げ込まれたようなものだと思えるのです。 
                           


私自身が、この時子供の父親の『ビザ申請』のことばかりに集中し
なければ、そしてもっと早い時期に子供のサインに気がついてあげ
られたかもしれない・・

成長過程で起こる様々な問題に正面から向き合ってこれたかもし
れない。


今になって、たくさんの想いとたくさんの後悔に私の心は埋め尽く
されそうになってしまうのです。    

     


     

               ☆*:・°★:*:・°(次回につづきます。)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです〜かのこさん

かのこさんの生きてきた証、とても大切なことですね。

お子さんのことをこうして手記に記すことは勇気のいることだったと思います。

でも同じ境遇の人のため、今とても辛い人の救いにもなりますので、続けていかれることを願っています

光の見えない時は絶望的にもなりますものね。
希望がもてる光を信じて、生きていけますように・・

いつも応援しています!
そして手記を楽しみにしていますね
popo
2010/04/30 06:57
popoさん〜 こんばんは〜!

来てくれて、とても嬉しい励みとなれます♪

手記の連載ページで・・
昨年、中断したままでいたもので・・
気になりながら、前へと進み出せずにいました・・ 

様々な状況もあっての事でしたが・・
登録してくださった方々は、殆ど、そのままの状況で、置いていて下さって・・

我が子も、今年・・
もう、成人になります〜! 
気が付いたら、月日は・・いつの間にか流れてゆくものですね。。

まだまだ、様々な事態は在るけれど・・
希望の光は 誰の心の内にも
優しい時間を 残して居てくれる
筈だから・・
そう 信じて 生きてゆきたいです〜!

いつも、遠くから見守っていてくださって
心から感謝の気持ちでいっぱいです〜!
かのこ
2010/05/01 03:19

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ニックネーム
本 文
Maukie
                                             
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