【36】 沖縄へ渡り、バスガイドの勉強を始めて~
講演会』録~⑪
「親子供にアスペルガー症候群と判明して・・
今、私は」~
時は流れ、私は東京に来ていた琉球大の医学生と親しく
なり、沖縄へ渡った。


「沖縄芸能企画」と言う会社に入社。
バスガイドの勉強を毎日8時間、お給料をもらって在籍し
ていた時代。

沖縄では毎日海を見ながら、チックコリアの「リターントウ
フォーエバー」を聴き、窓から広がる青い空を見て暮らし
ていた平和そうな?日々でしたが、やがて会社の会長と
もめてしまい、東京へ戻るも落ち着かず・・・


私は独り旅に出た。


京都から長野~山梨~仙台~岡山~広島と渡り歩い
た日々。
一時劇団にも入りドサ周りをしたり、演劇は性に合って
いて楽しかったけれど、リーダーとうまく付き合えず団員
から外されてしまった。
お金が無くて中野の民芸スナックのカウンターの中のア
ルバイトをしたのですが、お客に勧められてアルコール
を飲んでクビに・・・


この頃から孤独感を感じ始め、自分に合う仲間探しを始
め、時間さえあればノート片手に音楽喫茶に通いつめ、
誌や童話を書いたり、読書、コーヒーショップで半ば引き
篭もりの日々・・・

まるで「此処が自分を守ってくれる場所!」と感じていた
あの頃。(コーヒーショップでありながら絶対の自分の空
間でもあった。)何人かの同類にも出会えたが侵入者も!
侵入者に対しては壁を作るか、攻撃するか、逃げるかし
かなかった。


とにかく耐久力が弱かった。

かえって誰からも知られない 雑踏の中・・・街の中の
ほうが平然としていられた。



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