川で 独り 遊んだ あの日
草地を 走り回ったり 風の声に 耳を
傾けていた あの頃の 私。。。

空に 浮かぶ 七色の 原子を 追いかけた

風に 木の葉が 飛んでゆくのを 楽しく 眺めては
独り 語っていた あの頃~~~~~~~~~~~~

私が 誰よりも 私らしくあれた 時代。。。
あの時、 確かに 私の魂は 私 独りだけのものだった
幼い 日々の私は いつも 『妖精の国への 切符』 を
欲しがった~~~
樹木や 草や 花々の中に 隠れ 密んでいる 小さな
妖精たちの 姿を 探し 求めた。。。

私は 妖精の国から 間違って 落とされた子なのだと。。。
信じていた 幼少期の 私
いつも いつも 心の内側にある 謎を 追い求めて 暮らしていた

心の ネジを 止めて 大人への 階段を 昇ってきてしまった。。。
けれど、『 この世界で 生きてゆくための 切符』も
今、 私の 手のひらに ある。。。
心の中に そっと あの頃の 魂を 入れて フタをし。。。
『現実 と いう 名の世界』 へと 戻ってきた 私





今回、この様に 過去の私の回想録の様な詩を 載せたのも・・・
一つの 想いがあってのことです。
我が子の、父親は バングラディシュ人です。11月15日に起きた サイクロンにより、
生死は 分りません~~~
私とは、縁は切れても 子供にとっては、世界で唯一人の 父親です。
彼の故郷は、バングラディシュのダッカにあり、向こうの国にしては上流階級の
部類に入る状況ではありますが・・・。(電話・FAXもあります。)
連絡は、付かないままの状況です・・・。
子供の為に、ひたすら祈るしかありません。生きていることを願って~!
☆☆☆ その様な 想いを込めて ”昔の詩” を此処に載せたものです。

